初めてティファールの取手がとれるフライパン&ナベを購入したのは2年前。そのフライパンがこびりつくようになってティファールより安いからという理由で某メーカーの取手がとれるシリーズを購入しました。そのメーカーのフライパンもまたこびりつくようになってしまい、この2年の間に4つのフライパンをダメにしました。フライパンのせいではなく完全に私の使い方がいけないから短期間に4つもダメにするんだと気が付きました。4つもダメにする前にもっと早く気が付けよですね。3つ目から使い方に気を付けて4つ目でなぜダメになったかわかった。原因はフライパン用ホイルでした。これで魚を焼いたあとにダメになっていた。フライパン用ホイルも上手に使えばフライパンが壊れることないんでしょうが私は上手に使えないようです。ということで魚はこびりつくようになったフライパンにホイルをひいて焼くことにしました。炒め物は新しいフライパンを購入することにしました。どれを買おうと迷った挙句やっぱりティファールにもどりました。理由は高くてもティファールの方が使い勝手が良かったからです。浮気した顧客をまたもどしたティファールが気になったので調べてみました。
ティファールの歴史
1954年、フランス人技師のマーク・グレゴリーが、趣味の釣り道具の加工中に、アルミニウムにふっ素樹脂を加工するアイデアを思いつきます。これを応用して、世界で初めて「こびりつきにくいフライパン」が生まれました。
1956年、フランス・パリ郊外のサーセルという町にティファール社を設立。「ティファールのフライパン=本当にこびりつかないフライパン」というキャッチコピーで発売され、評判を呼びます。当時の生産量は、一日あたり100枚でした。
1961年、アメリカ・ニューヨークの有名な雑誌に当時ファッションアイコンだったジャックリーン・ケネディがデパートでティファールのフライパンを買う様子が紹介され、それまで週7,500枚だった販売が、月間100万枚に跳ね上がりました。
1968年、ティファール社が、フランスの調理器具トップメーカーであるセブ社の傘下に。国や地域によって「TEFAL」か「T-fal」のロゴで展開をしています。
1975年、日本で株式会社セブ ジャパン設立。圧力鍋、フライパン、アイロンなどを中心にビジネスを展開。
1996年、重ねてコンパクトに収納できる「取っ手のとれるティファール」を発売。(日本1998年発売)
1998年、日本で「セブ」だったブランド名を「ティファール」に変更。
2000年、食材をフライパンに入れるベストなタイミングが目で見てわかる「お知らせマーク」付きフライパンを発売。(日本2000年発売)
2021年、長年の技術革新の集大成として、驚異の耐久性で6倍長持ち(当社比)の「チタン・アンリミテッドコーティング」を実現し、フライパン・鍋のラインナップを一新。さらに「お知らせマーク」も新デザインでもっと使いやすく。
取っ手のとれるティファールシリーズの良さは?
- 取手が外せるのでフライパンもナベもすべてを重ねられ収納をコンパクトにできる
- 重ねるとつまみが折りたためるガラスぶた
- 取手が外せるのでプラスチックぶたをして重ねられそのまま冷蔵庫へ入れられる
- 調理のベストなタイミングを教えてくれるマーク付き
- 取手が片手でワンプッシュで簡単に付け外しができる
- 取手が外せるのでそのまま食卓に出せる
- 取手が外せるのでそのままオーブンに入れられる
- 取手が外せるのでお皿感覚で洗いやすい
- 1つの取手でサイズの違うすべての調理器具に使える
- シリーズは変わっても同じ取手で使えてきたという実績
- 取手の固定感がしっかりしている
ほんとうにいいものだからこそ60年以上も続いてきたんだと思います。今では我が家のキッチンではティファールがなくてはならない存在です。取手のとれるシリーズ是非お試しください。
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