ウォーキングで歩いていると日頃は気にしなかったものに気付いたりと発見がいっぱいです。
川べりや空き地に生えているセイタカアワダチソウご存じですか?
背丈は1m以上はあって花は黄色です。
たくさん生えているなと気になったので調べてみました。
セイタカアワダチソウはキク科で原産地は北アメリカ、多年草です。開花はお彼岸が過ぎた10~11月です。セイタカアワダチソウの花粉は量が少なく重いのであまり飛ばない。つまり風媒花ではく虫媒花です。
1900年頃、観賞用、蜜源植物として日本に導入され戦後に拡大しました。
セイタカアワダチソウはなんと根から化学物質を出して他の植物が生育することを妨げつつセイタカアワダチソウ自身は地下茎からどんどん芽を出して増えていきます。
知恵を使ったすごい生命力ですね。
セイタカアワダチソウは今やほぼ日本全国に拡大しています。
ススキ、ヨシなどの在来種との競合していますがこの化学物質、湿気が少ないところでは土壌に蓄積されるので何年もしたのち結局はセイタカアワダチソウ自身の種子の発芽も影響を及ぼしてしまうと。
自然の摂理ですね。
そして1番驚いたのがセイタカアワダチソウの名のごとく本当に泡が立つと。
ビックリですね。
薬草風呂として使えるそうです。
食べることもできるそうでてんぷらにしたりハーブティーにしたりと楽しめるそうです。
知りませんでした。
なんだか身近になったセイタカアワダチソウ。
まずは泡風呂試してみたいと思います。
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